尽十方の陸前高田よちよち日記(2011年7月-2017年9月8日) [尽十方 その1]

下の白い曲線が、湘南に例えられた美しい海岸線。そのすぐ上に黒っぽく左右に細長く広がっているところが七万本の松林と公園。あと数日で完成予定だった野球場があった。
中を走っている白い線は松原公園沿いの道路で、その上側は美しい沼、古川沼。そしてその上の白っぽいところに国道45号線バイパスが走っている。

更に北にむかうと市街に入ります
なんて、見たことないのに、、(苦い笑い)
昨日も書いたけど、市役所(およそ160人以上の職員と臨時職員が呑まれた)、体育館(指定避難所になっていたのでここに避難した人たちは皆、津波に呑み込まれた。こちらでは「流された」という)、市民会館、博物館、図書館、中央公民館、市民体育館、海と貝のミュウジアム、ふれあいセンター、雇用促進住宅、店の立ち並ぶいく通りもの商店街、住宅、が流された。中心部以外も含め高田高校 、高田小学校、広田中学校、広田小学校、小友中学校、小友小学校、気仙中学校、気仙小学校、今泉保育所、JR竹駒駅、脇の沢駅、小友駅、高田町の動く七夕の山車 、気仙町けんか七夕の山車、そして、45号線沿いにあった千昌夫さんのキャピタルホテル、タビック45と物産店。全部流された 。形骸だけが、、残っている。